セクキャバ・おっパブ・セクパブ……区別がややこしい、でもエロいお店の違いとできること

お店やお店検索サイトによって、微妙に表記が違っていて、「何かエロいことが行われているらしいが、具体的にどんな違いがあって、どんなことが体験できるのか」がわかりづらい「セクキャバ」「おっパブ」「セクパブ」といったジャンルのお店。

今日はそれらをざっくりまとめてみたいと思います。

まずは「セクキャバ」(google検索ヒット数約758万)

セクシーキャバクラの略ですね。キャバクラはキャバレーとクラブを合体させた和製英語ですが、そこへさらに「セクシー」が追加されたわけです。

サービスの詳細はお店によって異なりますが、ソファに座っている男性客の膝上に、上半身を脱いだりセクシーな衣装をまとった女性がまたがり、その上でDK、胸など上半身へのタッチ、一部店舗では下半身へのタッチもできるというもの。

キャバクラ同様談笑しながらお酒飲んでいる時間と、お触りができる時間を区分しているお店もあります。

それらの店舗ではダウンタイム・ショータイム・ハッスルタイムなどと、これまた名称がいろいろありますが、照明が一時暗くなり、音楽の音量が大きくなるといった演出が施されます。

一方で、オールタイム制・常時お触り制となっているお店にはそういった区分がありません。

触りたい放題なのでお徳といえばお徳ではありますが、お酒を作っていたり談笑中の嬢に「よっしゃ、そろそろ揉ませてもらおうか」と、ズバリいえないシャイボーイには厳しいかもしれませんね。あなたの性格・タイプによって使い分けが重要ですよ。

「おっパブ」(google検索ヒット数約725万)

よくセクキャバと並んで紹介されている「おっパブ」。もちろんおっぱい+パブの略称です。

やっていることは上記の「セクキャバ」と変わりありません。違うとすれば、オッパイ特化型=バストサイズに恵まれた嬢を揃えているという傾向があることでしょうか。

「セクキャバ」からおっぱいに特化したお店が「おっパブ」となったわけですから、「セクキャバ」よりも後発のお店が多く、その分「おっパブ」のほうがおっぱいを揉めるに加えて吸えたり、サービスが過激な気もしますが、お店次第という範囲でしょう。

さて人気を獲得し、夜の世界では認知度を高めた「セクキャバ」「おっパブ」。派生語もたくさんあります。

「ランジェリーパブ」「ハッスルパブ」「ハード系セクキャバ」「キャンパスパブ」「お触りキャバクラ」「セクパブ(セクシーパブ)」

こういったお店はコスチュームや在籍する嬢のタイプ、一部サービスが違うだけで、概ね「セクキャバ」「おっパブ」の一種だと考えて問題ありません。

ほとんどのセクキャバでは禁止されている、下半身へのタッチが「ハード系セクキャバ」だとOKといったところです。

ただ、和製英語である「キャバクラ」に、さらに単語を重ねて作られたのが「セクキャバ」という単語。

地方によって呼び名がかなり違っているので、地方で「セクキャバ」「おっパブ」を楽しみたいときは要注意です。

「キャバクラ」

すすきのを中心とする北海道や東北、北九州の一部で「キャバクラ」といえば、この記事で説明した「セクキャバ」になります。

この記事での「キャバクラ」に該当するお店を、北海道・東北では「ニュークラブ」、九州の一部では「ラウンジ」といいます。

「キャンパブ」

「キャンパス+パブ」の略称で、その名の通り女子大生がアルバイトとして嬢を務めるお店を、そう呼ぶこともあります。

しかし、有名だとは思いますが名古屋で「キャンパブ」といえば、その他の地域ではピンサロとほぼ同じサービスを提供する業種のお店のことです。

最近は都内などでも「キャンパブ」といえば、ピンサロ的サービスを提供するお店を指すケースが増えました。

いかがでしたでしょうか?

なお、名古屋におけるキャンパブを除いて、ここで紹介したお店のサービスはお触りのみで、抜きはありません。

かつては新宿・歌舞伎町に「抜きキャバ」も存在しましたが、例の「歌舞伎町浄化作戦」でその姿を消したといいます(一部で復活しているともいわれています)。

今、耳元で「抜き、ありますよ」と囁いてくるようなお店にはくれぐれも注意して、「セクキャバ」「おっパブ」を楽しんでくださいね。

BETTYのイメージ画像

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